王の男
THE KING AND THE CLOWN

監督:イ・ジュンイク
出演:カム・ウソン、イ・ジュンギ、チョン・ジニョン、カン・ソンヨン、チャン・ハンソン、ユ・ヘジン
2006年/韓国/122分

王の男 コレクターズ・エディション (初回限定生産)

16世紀初頭の朝鮮王朝、暴君として名をはせた燕山君の時代。都で王を風刺した劇で街の名物となった芸人一行が重臣によって捕らえられ、王が芝居を見て笑わなければ死刑だと言い渡される・・・。
その美しさが歴史を狂わす。



韓国の歴史も映画も詳しくないワタクシ。
でも先に歴史概略が頭に入ってたし、自然と話に入っていけました。

宮廷内はなんとなく中国っぽくもあり、
色彩の美しい文化が味わえながらも見ごたえのある感動巨編だった。

◆予備知識として入れた歴史概略の説明をば◆
燕山君は幼い頃に母を毒殺され、孤独で粗暴な王となっていた。 宮殿に国中から妓生を招き入れたり、狩りのためにその地区の住民を立ち退かせたり、気に入らない奴は即首をはねたりとやりたい放題。一番のお気に入りは妓生上がりの愛妾ノクス。だが耐えかねた重臣達はクーデターを起こし、燕山君の異母弟を王として立てる。(それが宮廷女官チャングムが仕える王、中宗)燕山君は流刑にされ、30歳で生涯を終える。


こんだけわかってたら十分。
でもプレスを読むまでわからなかったのが一つ・・・・。


あの人が男だということ・・・ Σ(゚д゚lll)ガーン


見始めたらそりゃわかりますけど、
ポスター写真とかほんとにキレイだったんだもん、、
に、鈍すぎですか・・・?汗

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王の男の意味を見るまでわからなかった人はぽちっ!

この作品、誰に感情移入しても辛い。


傍若無人な王。

言葉にしないながらも その心の奥の寂しさを垣間見てしまうと嫌いになれない。
かと言っても好きにもなれないけど、、気分やさん過ぎて(汗

王の顔色を皆が伺うときは私もドキドキ・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ
ちょっとでもご機嫌損ねたら何が飛んでくるかわからないもの。
ずっと無表情かと思えば急に子供のように遊びたがる、
そのギャップが面白すぎるww
母を慕いすぎて、ノクスと赤ちゃんごっこしていたのには(汗汗)でしたがw

最下層の身分といわれる芸人。
美しすぎるコンギルが本当にキレイで。
色も白いし、腰も細いし華奢。
女よりも女らしい・・・(;_ _)
舞台に立ったら思い切ったこともできるけれど、
普段はおとなしくて感情を表すことすらない。
受身で守られるばかり。

そんなコンギルの親友、チャンセンが
コンギルを想う気持ちが
どこまでもやさしくて切なくて、、やっぱり言葉にはしないけれど、
自分の命を懸けてまで・・・見返りもなくても・・。


宮廷は陰謀と策略が渦巻いて、
ただの出し物に見えてもそれは娯楽だけではなく
汚職を暴くものだったり、
王の母を殺した犯人を暴くものだったり・・・。

「芝居をする度に誰かが死ぬ」 

ただ、おなかいっぱい食べたい、
楽しく芸がやりたいと思うだけなのに、
宮廷にいるだけで渦に巻き込まれ思うようにいかず。

どの国でもどの時代でも
権力者の苦悩があり、
その影でも苦しむものがいて。
普通の幸せを願うだけがなかなか叶えられない辛さ、
ラストシーンの笑顔が焼きつきますね。


「王の男」、つまりはゲイなのだけれど、
露骨な描写はないので、毛嫌いすることなく見られると思います。

歴史モノとしても楽しめるし、
色彩豊かで美術面も楽しめるし、
友情も愛も涙もある、オススメの作品です!

特にチャングムが好きな人には興味深いかもですよ♪

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今回はサイバーバズのキャンペーンだったので、
ブロガー限定で角川ヘラルドさんの試写室で観させていただきました♪
ありがとうございました(´∀`*)


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カム・ウソン イ・ジュンイク イ・ジュンギ

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