
『乙女の祈り』 Heavenly Creatures
監督:ピーター・ジャクソン
出演:メラニー・リンスキー、ケイト・ウィンスレット、サラ・パース、ダイアナ・ケント、 クライヴ・メリソン
1994年/ニュージーランド・アメリカ/100分
多感な女子高生の幻想と現実。自分達の夢の世界に溺れ、その領域を侵すものを抹殺しようとする。
実際の事件を基にした心理ドラマ。
ピーター・ジャクソン監督の心理ドラマ、ってどうなんだろう、、と。
だってヲタク監督なイメージしかなかったからさw
なるほど、、、心理ドラマでもこうなるんだ。
彼女達の妄想世界、粘土人形達だけの世界へ入っていくさまが
幻想的で不気味で、、、
ピーター・ジャクソン色が見事に出てるw
ケイト・ウィンスレットの映画デビュー作でもあるらしいけど、
最初に出てきた姿を見てその垢抜けなさにびっくり。
しかし彼女はこのとき既に19歳。
14歳から16歳の少女というには・・・ちょっとね(;´∀`)
この3年後にはタイタニックですっかり美しくなってるんだから、
ほんと女って怖いww
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誰でも誰かを殺してやりたいと思ったり、
死んでしまえばいいのに、
と思ったことは一度くらいあるでしょ。
それを首がちょーんと飛んでいく想像で済ませるか、
実際に行動してしまうか、というのは小さくて大きな違い。
(最近はその箍が外れやすいコが多い気がするけれど、そこんところは専門家でもなんでもないので、多い気がする、だけで言及しないでおくよ。)
特に思春期の少女って少なからずこういうこと考えてる。
自分が特別であると感じたり、好きな世界に閉じこもったり・・。
ここでもそうだけど、クラスに数人居る
”ちょっと変わってるコ”っていうのが私だったりする(恥
ま、とくに女子校に多いと思うが・・・
ポーリーンが日記に書いてることとかやけにわかる(;_ _)
そういや劇中に出てきた 『第三の男』オーソン・ウェルズ。
白黒の彼が映画からぬけて追いかけてくる、
キャァキャァ騒いで周りには「何やってんの?」だろうけど、あれも面白かったなぁ。。
見に覚えアリか?!(恥
説教されてるとき相手の口が動いているだけに見えて精神はどっかに逃避してたり、
誰もわかってくれない!!
と泣いてみたり。
なんかねぇ、、そういう心理がすっごくうまく表現されてたと思う。
これが実話だとかショッキングだとか重いとか、
そういうことではなくて、、
なんか古傷に触られるような気持ち・・・(;´Д`)ウウッ…
だから彼女達だけに起こった特別なこととは思わない。
大人になって
「そんな青いこと思ってたなぁ~…(*ノ∀ノ)キャッ」
って思うか
一生その一線を超えたことを背負って生きるかは
ちょっとした大きくて小さい違いだけだと思うから。
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で、このジュリエット、
自分は特別な存在で才能がある!
作家になる、俳優になると言ってたが
実際にアン・ペリーというペンネームでベストセラー作家になっている。
人生どう転ぶかわからんもんだ。
私は気儘を貫いてとうとうちゃらんぽらんに行き着いたが(苦笑
ピーター・ジャクソン監督って確か「キング・コング」の監督ですよね。
へぇ~、こんな作品もあるんですねぇ。
”自分達の夢の世界に溺れ、その領域を侵すものを抹殺しようとする”
今の現代を映し出すような内容ですね。怖ぁあい~!
あじゃがPINOKIOはデビューしたかもー。
ピージャクの「乙女の祈り」、懐かしい・・・「バッド・テイスト」「ブレインデッド」の頃からファンでしたね。最初なんでピージャクがこんな映画撮ったのか良く分んなかったんですが、よくよく観るとカメラワークとかモロにそうだし、この先の「さまよう魂たち」につながるように、実験的にCGを使ってました。実験台、というか次ぎへのステップ的作品、として僕は捉えております。今では「ロード・オブ〜」とか「キングコング」といった崇高なものを撮ってるけど、根底にあるのは「バッドテイスト」的な悪趣味さ。次回はぜひ原点回帰で、ぶっ飛んだゾンビものとか撮ってほしいですネ!
私もこの映画、好きなんですよー。
暗くてヘンだけど、なんかわかるの。
大人とは全く別世界みたいに思えるんですよね。
PJの新作、「ラブリーボーン」は久しぶりにこの系統なのかな?と
楽しみにしてます。
その原作の記事、TBさせてください。
■あっしゅ さん
私もピーター・ジャクソン監督っていうとロードオブザリングやキングコングとかの
大掛かりなファンタジーっぽいもののイメージだったんですけど、
やっぱりそういう色がでてましたw
女の子なら多少なりともわかるところがあると思う作品です。。
■wataru さん
私はPJの作品でこういうタイプのを意識して見るのは初めてなんですが、
もう10年以上前の作品なんですね。
少女達の心理状態、想像の世界、粘土人形達、
その世界へのフェードの仕方もやっぱりピータージャクソン監督らしさが出てると思いました。
当時に見てたらそこまでわかんなかったと思うけれど(^^;
やっぱり”ヲタク監督”!!、そういう世界を追求し続けて欲しいですw
■kino さん
今の自分からしたら「わからん!」なんだけど、
昔のことに置き換えてみたらやけにわかりますよね!
PJの新作楽しみですね♪