博士の愛した数式

監督:小泉堯史
原作:小川洋子
出演:寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成、吉岡秀隆、浅丘ルリ子

2005年/日本/117分

  博士の愛した数式

家政婦をするシングルマザーの杏子は、事故に遭って以来80分しか記憶が持たない博士のもとで働くことになるが・・。

博士と過ごしたひとときは
私とルートにとって本当に大切な時間でした

 

記憶モノの映画って多すぎる!
と嫌気がさしてたんだけど、、、なんかまた違うんだな。


人のやさしい温かさにふれられる。 

盛り上がりというところもなく静かに進んでいって
日常の延長のようでもあるが、爽やかさが残る。。。。


ちょっとロマンチックで数学が嫌いだった人でも大丈夫でっす(笑

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「足のサイズは?」
「24です」
「4の階乗だ」
「・・・階乗?」
「1から4までかけると24になる。実に潔い数字だ」

初対面でこの会話。
ちょっと「はぁ・・・?」戸惑うね(;´∀`)

そして博士は記憶が持たないから毎朝同じ会話を繰り返す。

「足のサイズは?」
「24です!4の階乗です!」
「実に潔い数字だ。」

毎回初対面のはずなのに、その度違う博士の表情が面白い。
数字の話されるとすっごく嬉しそうで、なんかこっちまで微笑ましい。


博士の頭の中は数字でいっぱいで、
なんでも数字で置き換えて説明しちゃう。

なんかその感覚わかるなぁ、、。
数学にではないけれど、私も何かにはまるとそうなってるw

その博士の数学への愛情がすっごく強くて純粋で素敵。

また家政婦とその息子が本当に心から博士に接しているやさしさに嬉しくなる。
阪神ファンなのも嬉しい(笑



博士の80分の記憶、という数字に何か意味があったのかと思ったら
そこには何にもないんだね。
ま、無理に持たせる必要もないと思うから、むしろ良かった。

博士は自分の記憶が持たないことはわかっているけれど、
やっぱり辛いことも多くて・・・・。
病院での表情は苦しくなったよ。
でもあんなときでも数学で心を落ち着かせるんだな。

「その話は聞きました、って絶対云わない、約束しよう」

あぁ、、、私には無理っぽ。。。。(;_ _)
自分の祖母の話すら聞いてられないんだもん.....
毎回、同じ話を聞いて同じ説明をする彼女と息子、
ほんとご苦労様だなって感心しまくりです。


博士の義理のお姉さんとのエピソードも十分想像できるし、、、

博士が子供好きなのもまた微笑ましくって(´∀`*)ウフフ


 

数学や数字がたくさん出てきて
「そういや習ったなあ~。。」
と懐かしくもアリ(^^;

しばらく働いてなかった脳の一部分が動かされましたよw

こんな先生だったら数学面白かっただろうに、、、
と単純思ってしまったさw



この独特な時間の流れ、好きだなぁ。。
言い表されないゆっくりした時間を感じることができる作品でした。

 

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あー、、でも気になったことが一つ。
博士が黒板に書いて説明するときに、
「数」っていう漢字の書き順が違うかったような。。。(汗
数字・数学を愛してるのに、、、とちょっと思ったw

 


博士の愛した数式
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