ゲド戦記 TALES FROM EARTHSEA

監督:宮崎吾朗
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン
原案:宮崎駿(『シュナの旅』)
脚本:宮崎吾朗・丹羽圭子
制作:スタジオジブリ
声の出演:岡田准一(アレン)、手嶌葵(テルー)、菅原文太(ハイタカ(ゲド))、田中裕子(クモ)、風吹ジュン(テナー)、香川照之(ウサギ)

2006年/日本/115分

ゲド戦記

多島海世界“アースシー”では、西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の住む東海域に現われ共食いを始めた。それに呼応して、世界ではさまざまな異変が起こり、世界の均衡が崩れ始める。偉大な魔法使い、大賢人ゲドは、災いの源を探る旅に出、心に闇を持つ少年、エンラッドの王子アレンと出会う・・・。

 見えぬものこそ。

 

『指輪物語』『ナルニア国物語』『ゲド戦記』
これで世界3大ファンタジーらしい。
でも原作は知りません。

ゲド戦記 全6冊セット
4002031187だってこんなに長編なんだもんっ!面白そうだけど・・。


このゲド戦記、宮崎駿監督が惚れこんだ物語で、一度映画化を申し込むが原作者に断られ、
ジブリ作品の評価が高まり、今度は逆に原作者から映画化の話があって、
(この原作者、ゲド戦記の映画化にこだわりありまくりらしい)
宮崎駿が監督したかったのに、息子の吾朗さんが取っちゃったとか。。。

そんな色んなエピソードがあるわけだが(笑

 

そんな話題のゲド戦記は・・・今までのジブリ作品に比べて、う~ん、、

子供向けの作品ではないです。
世間の評価もかなり厳しいと予想できます。

でも荒削りだけどイイものも感じました。
まだ「耳すま」の雫ちゃん状態ですが・・。


手嶌葵の歌声も良い。
 
ただ音楽はやっぱり久石譲がいいな。。。 (;_ _)

 

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はっきり云って全く期待してませんでした。

なんちゅーか、、その、
予告や音楽に訴求力がなくって(汗

いつもならもっと観る前にワクワクがあるんだけど、
このゲド戦記にはそれを感じなかったんだよね。
しかもなんか知らずながらも原作は壮大な物語。
尻切れトンボのダイジェストで中身がないような気がしてね。
(ブレイブストーリーで痛い目見てますから・・・_| ̄|○)


やっぱり壮大な戦記のストーリーを予期させる始まり方をしたわりには、、

世界の均衡やなんやかや、その辺りはオマケ的で、
主人公達の心の部分に重きが置かれている。
ゲド、ゲド、ゲド戦記、ってわりにはゲドは主人公ではないらしいし。

魔法は「真の名」を知ることで使えるなんて、
なんだか言霊みたいで千と千尋っぽくもアリ。
ゲドが旅する様はユパ様っぽくもアリ。
 


「人間の頭がおかしくなっている」
アレン・17歳、自分を見失って自暴自棄になり、不安を抱えてキレる!
今の時代に合わせたかのようなテーマはとてもわかりやすい。

「生」「死」「光」「闇」 相対的なもの。
生があるから死があって、死があるから生がある。
それを見つめなおそうという強い思いを感じることはできた。


それがねぇ、、ストレートに口に出してしまいすぎる。
見えぬものこそ-
なんだからさ、、、。
もうちょっとなんか、、こうさ、、言わずもがなに頼むよ。
ゲドはとても良いこと云ってるんだけどね。


アレンが父親を刺すのもすごく説明が足りない。
言葉ではなく、、表現として。

親が用意した世界で暮らす。
何不自由ないが、そこは自分の世界ではなくどこか窮屈。
アレンはさらに、父親は国王、自分は王子、
将来まで決まっていることの不安。
父親が偉大で立派な人であるからそれは余計に・・・・。


あぁ、監督のこと云ってるんじゃないよ(苦笑
でもそこに少なからずの思い入れはあるんでないかな。
ゲドよりもアレンの方が目立ってたしw


だからテーマに沿っててすっごく真面目なんだよねぇ。。。
キャラの遊びがない。
細かい部分に遊びがない。

キャラ自体が作りこみが甘いからか、
感情移入してドキドキしたり心にグッと刺さるカンジがない。



声の俳優さんたちは概ね良いのでは。
あぁ、もうこの作品は声優じゃないです。俳優です。
(声優に対してこだわり強いんで・・ま、どっちでもいいんでしょうがね)


特にゲドの菅原文太がええ!!
さっすがトラック野郎!(古w
アレンを導く、その力がある。

岡田君はね、、最初の暗くて頼りないときはいいんだけど、
後半のちょっとしっかりしたときはあれ?とw

手嶌葵(新人)←なんでいちいち「新人」ってつけるの??(笑
ちょっとぎこちない感じだったけれど、
テルーはぶっきらぼうに喋る娘なんでいいのかな。
歌声はすごく良かったし。


 

えらいツッコミまくりですが、
ブレイブストーリーよりもずっといいです!(爆

素直に作った、新人の監督だからできた、ストレートに伝えることができた。


吾朗監督はまた違った持ち味の監督さんになってくれるのでは?と思います。
同じものを作るだけじゃその人の価値がないしね。
最初からゲド戦記なんてハードル高い作品選んだな、ってのもあるし
次は短編映画でも見てみたいな。
(えらいやさしい甘い目やなw)

宮崎駿監督のゲド戦記だったら
もっとファンタジーで奥深くなってたのかなぁ
とどうしても色々と思ってしまうけれど。
宮崎駿監督だとタイトルに「の」が入らないとダメだし。
「ゲドの戦記」だとおかしいもんねw
ゲド戦記の原作者も許さないだろうしww

見終わって何も残らないってことはないし、、、静かな余韻は好きだな。
 

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シュナの旅
宮崎 駿
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手嶌葵 宮崎吾朗 寺嶋民哉
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スタジオジブリ・プロデュース 「ゲド戦記歌集」 ゲド戦記・オリジナルサウンドトラック ゲド戦記 全6冊セット

つい口ずさんでしまうテルーの唄
劇中でしっかりじっくり聞かせるからなぁ、、、。
このCD500円たぁ、安いな。

てかキャラがかわいいのいないから、
ゲド戦記のグッズ少ないw
無理に売ろうとしてないのはいいのかもしれないけど、
私にはグッズも楽しみの一部なんだけどな。


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