
スペイン映画って初めて見た。
あ~、この独特な雰囲気好きだわ。
人里離れた孤児院に連れて来られた12歳の少年・カルロス。彼を迎える大人たちの不気味な雰囲気と、どこからか聞こえてくる囁き声に恐怖を感じながらも興味を抱くカルロスだったが…。
ジャンルはホラーとなっていたけれど、かなりドラマ。
ジャンルはホラーとなっていたけれど、全く怖くない。
幽霊はやけにみずみずしい少年。
息切れする幽霊(爆
その風貌に怖さはないけれど、表現が面白いなぁ。
水の中で死んだから、ふやけてるのはもちろん 頭のキズから血が流れ出てる。
額を流れるのではなく、水中に血が流れ出るように出ている。
その幽霊よりも、むしろ生きている人間のほうが怖い。
孤児院の真ん中には大きな不発弾、先生は胎児のラム酒漬けを飲む。
さらにここの院長と先生、何かの活動家らしくて、活動資金の地金なんかも隠し持ってる。
友達を見捨ててしまった少年、
自分も孤児だったのに今は孤児院の金塊を狙う青年。。。
今は戦争なんだ、、、
この時代背景を詳しくは知らないけれど、
戦時下特有の妙な閉塞感のある心理状態が表現されている。
題名でもあるデビルズ・バックボーン、そのまんま悪魔の背骨。
奇形のため生まれることができなかった子、生まれるのを望まれなかった子。
先生がラム酒漬けにして滋養強壮に飲んでいる。
でも実際はそんなこたぁないわな。 効果もあるわけない。
それにもっと深く意味があるかと思ったら そうでもなかったのがもったいなかったな。
あの場所から旅立つ少年たちは どう成長するのか。。。