シリアナ SYRIANA

監督:スティーブン・ギャガン
出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、クリス・クーパー、ウィリアム・ハート

2005年/アメリカ/128分

  シリアナ

【世界で最も恐ろしいタブー、解禁】

---地球は陰謀でできている。

なんて衝撃的なキャッチ。
元となったのは CIAは何をしていた?


 

これは予備知識がないと厳しい。
予習していったけれど、やっぱり むむむ?? ってなっちゃいましたよ(汗

観終わってからもみんな 「あれはどういう意味?」「人物相関図が欲しい」
など、熱い(?!)論議をあちこちで交わしてたね。

 

というわけで、ちょっと紹介。(灰色の脳細胞の紹介ですから、間違ってても責任とれまへんw)

ボブ・バーンズ (ジョージ・クルーニー)
ベテランCIA工作員。自らの仕事が母国に利益と安全をもたらしていると信じている。
まもなくキャリアを終える彼にアラブ某国の反米派ナシール王子暗殺指令が下る。

ベネット・ホリデイ (ジェフリー・ライト)
ワシントンで働くアメリカ司法省と裏取引する弁護士。
大手石油会社、コネックス社とキリーン社の合併で、コネックス社に有利になるように働く。

ブライアン・ウッドマン (マット・デイモン)
エネルギー商社の期待の新星、エネルギーアナリスト。
ナシール王子一家が開いたパーティーに家族で参加するが、不幸な事故で息子が死亡。
責任を感じた王子はブライアンをビジネスパートナーに。

ナシール王子 (アレクサンダー・シディグ)
指導者としての能力を備えた、アラブ某国の王子。
アメリカ石油会社との長年の関係を見直そうとしている。

ワシーム (マザール・ムニール)
パキスタンからの出稼ぎ労働者。
コネックス社の採油場で働いていたが、父と共に解雇される。


ちなみに「Syriana」ってのは、イラン、イラク、シリアがひとつの国家になったと想定した架空の国名。

 

ナシール王子は天然ガスの採油権をアメリカのコネックス社から 条件の良い中国へ変える。

結果、ワシームたちは解雇され、再就職も見つけられず 祖国に帰れないまま
イスラム教徒の集まりから 危険な道へと足を踏み入れていく。

王子が邪魔になったアメリカ石油会社は、
アメリカの言いなりに出来るナシャール王子をを王位継承者にしようと
ベネットのボスとベネットに首長に働きかけさせる。

王子のパートナーになったブライアンは、パイプラインを整備し自国での石油採掘を提案。

さらに王子が邪魔になりCIAが王子暗殺にボブを送り込む。。。。

 

すべての言動には裏があり、皆なにかしらの利益の為に動いてる。

 

 

アカデミー助演男優にジョージ・クルーニーがノミネートされてて、
「あれ?主演じゃないの?」
って思ったんだけど、観て納得。
この映画、主演って人を決めるのは難しい。
それぞれのストーリーが独立しているようで、最後に一つにまとまるんだから。
うん、お見事!!


地球はアメリカの陰謀でできている(爆


 

面白いとか、感動したとか、最高に良かった!! って類ぢゃぁない。

宗教からテロリストが生み出され、大企業の裏取引や策略、アラブの世界、、、
アメリカの石油政策の汚さが淡々と描かれている。
ブッシュの名前がいつ出てきてもおかしくなかったわw

ワールドポリスアメリカを最近皮肉った映画が多いね。
ちょうど最近、イランへのアメリカの姿勢が厳しくなっていて、これもタイムリーな映画かと。

 

まぁ、とにかく脳ミソをフルに働かせて見る映画でしたわ。
普段眠ってた私の頭にはいい運動でした(汗

ちょっと一度観ただけでは 言葉の裏の意味まですべて汲み取れた気がしない。
もう少しわかりやすい構成にすればよかったのでは?
だってほんとに必死で考えないといけないんだもん。(などと恥を覚悟で言ってみる(;´∀`))

もう一度観ないと、、って気分になる。 それも策略かもしれない。。

 

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シリアナ 特別版
スティーブン・ギャガン ジョージ・クルーニー マット・デイモン
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